薬が原因のいびき
リラックスすると全身の筋肉が緩む
薬を飲んている方は、薬の種類によっていびきをかきやすいことがあります。 どんな種類かというと、精神安定剤や、睡眠薬などです。 他にもありますが、これらは特にいびきをかきやすくします。 その理由は、これらの薬には身体をリラックスさせる効果があるからです。 リラックスすると、全身の筋肉が緩んでいきます。
全身の筋肉が緩むので、もちろんいびきの原因となる上気道の筋肉も緩みます。 筋肉が緩むことにより上気道が狭くなってしまい、いびきをかきやすくなってしまうのです。 つまり、筋肉の緩みを引き起こす効果のある薬は、同じようにいびきをかきやすくなります。
病気の方を解決すれば飲まなくてよくなる
このような薬がいびきの原因となっているのでしたら、薬を止めることがいきび対策の近道です。 けれど、身体に必要だから飲んでる以上、薬をやめるわけにもいきません。 となると、他の方法でいびき対策をすることが望ましくなります。 たとえば精神的な部分に作用する薬の場合、病気の方を解決すれば飲まなくてよくなります。
薬を服用している間は、ずっと自分のいびきとの戦いです。 飲まないですむようになれば、いびきもなくなります。 睡眠薬など飲まなくてよい種類の薬なら、なるべく飲まなくて済むようにした方が良いです。 昼間に昼寝をしない、適度な運動をする、ストレスになるようなことを避けるなどすれば、睡眠薬に頼らなくてすむようにできる場合もあります。 どうしても必要でしたら、まずは仰向けに寝ることを避けましょう。 あとはアルコールを取らない、必要以上に疲れないようにする、などです。 いびき対策グッズなども併用していけばよいですね。 こちらは後にご紹介しましょう。



