病気が原因のいびき1
鼻や喉の疾患はいびきに直結することも
病気が原因で、いびきをかくことは少なくありません。 鼻や喉の疾患ですと、いびきに直結することもあります。 あまり関係ないような、喉や鼻の病気以外でも、いびきをかいてしま う病気もあります。 たとえば、脳内出血です。 脳の血管が詰まってしまい、それが破裂してしまう病気です。
脳内出血を起こした瞬間、それまで普通に眠っていた人が、突然おおきないびきをかき始めるのです。 普通にしていたといっても、脳内出血を起こすくらいですから、かなり具合が悪い状態であります。 多くの場合が、少し横になっていたり、具合の悪さを周囲に訴えかけていることが多いです。 そんな時に、急に大きないびきをかき始めます。 もちろん、周囲はかなり驚きます。
脳内出血の可能性
もしこのようなことがあったのなら、脳内出血の可能性を疑って下さい。 緊急を要しますから、救急車を呼ぶか、かかりつけの医師に連絡しましょう。 脳内出血の場合ですと、いびき対策などいってる余裕はありません。 脳の意識がなくなってしまったために、舌が喉の奥に落ち込んでしまい上気道を狭くしているのが原因で、大きないびきをかいてしまっているのです。
脳の意識がないということは、とても大変なことです。 このような場合のいびきの場合は、特に要注意ということになります。 「具合が悪いので、ちょっと横になる」などと言って横になった直後、大きないびきをかいた、といった運びが危険なパターンです。 命にかかわることですので、よく覚えておきましょう。 こういった状況でのいびき対策は無用です。 早急に救急車を呼ぶことが先決です。



